小さな物語「眠れぬ婦人と金の燭台」
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「眠れぬ婦人と金の燭台」

“ぐっすり眠ることができない”という
悩みをかかえていたご婦人は、
「満月の本屋」の店主から
『真鍮のろうそく立て(金の燭台)』を
受け取ります。
ここで言う「金」は金属のこと。
ではなぜ、
金の燭台が必要だったのでしょうか?
寝室のエネルギーを数字で読む
まずは、ご婦人の寝室のエネルギーを
数字で見てみましょう。
数字と言うのは「九星」のことです。
九星の詳しい解説は
別の記事で書きたいと思います。
寝室には3つの数字
「1」と「2」と「2」がありました。
九星で言うと
「1」は一白水星
「2」は二黒土星のこと。
五行で言うと
「1」=水、「2」=土です。
五行は 木→火→土→金→水
と流れるのが穏やかで、自然な状態。
しかし寝室は、2土→ →1水。
間の五行(この場合は金)が抜けると
急で激しい流れになってしまいます。
この流れの中に
人が寝ていたらどうでしょうか?
寝室のエネルギーを穏やかに
2土→ →1水のように
急で激しい流れを
「剋されている」と言います。
エネルギーは
その場で生活する人にも影響を与えます。
当然、ここで寝ているご婦人も
身体が剋されてしまいます。
だから、ぐっすり眠れなかったり
身体の不調として
出てきてしまうのです。
改善するために必要なのは
「流れを穏やかにする」こと。
ここで問題です。
「2土→ →1水」を穏やかな流れにするには、
間にどんな五行を入れたら良いでしょうか?
五行の流れ木→火→土→金→水を考えれば、
おのずと答えはわかりますよね。
金の燭台の意味
正解は五行の「金」です。
2土→金→1水
これで五行の自然な流れになります。
金は金属であれば何でもOK。
そこで、「満月の本屋」の店主は
ご婦人に『真鍮のろうそく立て』
すなわち金の燭台を渡したのです。
これで、謎が解けましたね!
―――
いかがでしたか?
風水は魔法やおまじないではありません。
きちんと
理論的に説明できるものです。
風水を少しでも身近で楽しいと
感じていただければ幸いです。
また、次回の物語でお会いしましょう。

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